自転車通勤が続く訳、続かない訳4

  • 2011/04/09(土) 05:09:04

大分間が空きましたが、その4を。

僕の場合、自転車は、移動するために必要な道具、手段である前に

ホビーである、という意識が強いのではないかと思います。


実際には超実用的な移動手段として自転車を利用しているので、これはあくまで

意識の問題ですね。



自分のお気に入りのおもちゃであるところの自転車を、毎日乗り回す口実があり、

そのおもちゃを使用目的通りに楽しんでいると、自然と通勤という

移動目的が達成されてしまう。



そんなある意味夢のような理想的な遊びの時間が、僕にとっての現在の通勤という

時間になっているんです。



この意識が、僕以外の一般にも、自転車を推奨できる理由になるとはちょっと

思えないところが、僕が自転車を他人に勧めにくい理由にもなってしまっているのですが、


とにかく僕にとっては最適の、自転車通勤が長く続けられている理由

になっています。



他人に「なんでそんな長い距離を自転車なんかで通勤してるの?」と聞かれたとき、

なんだかちょっと誇らしいような、でもちょっと後ろめたい気がして、はにかみながら

答える、というある意味一番ウザい反応を、僕がしてしまうのも、



結局自分の快楽を求めているだけ、という内心があるからなのかもしれません。





まあ、自分にしか当てはまらない内心の吐露はこの辺にして。



一般に当てはめて考えると、

結局自転車通勤という、電車通勤や車通勤に比べてつらく、時間もかかる

移動手段を、なんらかのモチベーションで、長期間維持し続けるためには。



やっぱり、マイナスの出発点から、それをプラスマイナスゼロ

持っていこうという意識ではなく、


プラスマイナスゼロ
の出発点から、よりプラスに持っていく、

という意識が大事なんじゃないかと思うんです。



具体的に言うと、たとえば健康面で。

「自分はメタボリック症候群にかかっている。医者になんらかの継続できる運動を

命じられた。だから自転車通勤を続けなければ、と考えている」


これは、マイナス出発の発想だと思います。


この考え方は、「仕方ないから続けなければ」とい考え方で、この考え方で

長期間継続する事は、かなりの意志の強さを必要とすると思うんです。





これに対し、たとえばダイエットが成功した人のよくあるコメント。



「体重がどんどん減っていくのが楽しくて、自転車で通勤するたびに体重計に乗り、

自分の体重の推移をグラフにして見ていたら、いつの間にかメタボから脱却していた」




この考え方だと、体重がもともとあった、ということは既にマイナスの意識では

なくなっていると思います。


基本、体重は自然と減っていくものになっているので、もともとあった体重は、

減っていく下り折れ線グラフの角度を劇的にしてくれる要素でしかなくなっているのです。



つまり、発想の出発点はもはやプラスマイナスゼロであり、自転車通勤は、

そこから体重を減らしていく過程、というプラスの行動になるわけです。





この発想の違いが、自転車通勤を挫折してしまった人と、


続けられている人の一番大きな違いではないかと思います。







先に述べた僕の自転車通勤ホビー論も、そう考えると、発想の根底はプラマイ0から

プラスの原則に当てはまっていると思うんです。





まあ、長々とつたない文章を書き連ねましたが、

分かりにくくて、さらにくどくて申し訳ありませんでした。


結論として、一言でこの「自転車通勤が続く訳」を表してみると。



「せっかくのいい事尽くめの自転車通勤。

やるなら楽しんでやりましょう」


何事も、気楽に楽しんだ者勝ちってことでひとつ。

自転車通勤が続く理由、続かない理由3

  • 2011/03/21(月) 20:11:15

さて。では、続いて自転車通勤が続く理由を考えてみたいと思います。



やっぱり、楽でもなく、時間もかかり、汗もかき、危険もある自転車通勤を

進んでするのだから、その人なりの旨みが必要です。


一般に言われている自転車通勤の旨みといえば。


〕酸素運動によるメタボ解消


∨員電車による通勤ラッシュからの脱却


Iを感じ、季節を感じる爽快さ


つ牟亰佻を点でなく線で感じ、寄り道など意外な発見と楽しみがある


ヂ領倭強、トレーニング効果


Εシャレグッズとしての自転車


電車代、ガソリン代など日々のランニングコストがかからない



などなど。

まさに、七色の虹のようにたくさん羅列されています。


まあ、これらは自転車通勤の確かな利点ではあると思います。が、自転車通勤を

すれば、この利点をもれなく全ての人が享受できるかといえば、「」だと思います。


人によって価値観は様々ですし、その人が通る道、その距離、地域、年齢などによって、

その人なりの感じ方は様々だと思うからです。



たとえば、僕なら、自転車通勤の利点としては、

に、魅力を感じます。



〕酸素運動
については、本当に、僕にとってこれに勝る運動はない、と

言い切れるくらいに最適の運動です。

以前の僕は、運動は大嫌い。出来たら汗なんかかかないで生涯を終えたいと考えている

インドア人間でした。

ただ、そんなインドア人間でも、やはり健康には過ごしたい、という希望はありました。


僕は5年前、自転車に出会う以前も大体今と同じ位の体重を維持していましたが、

その維持の方法は、食事制限ほぼ一択でした。

今考えると不健康路線にまっしぐらですね。


今は、自転車に乗り、一日の仕事と通勤を終えて帰ってきたら、家で食べたいだけ食べ、

飲みたいだけ飲んで、当時と同じ体重を保っています。

肉体的にもそうですが、精神的に非常に健全になっているんではないかと思います。



∨員電車からの脱却
について、これも僕にとって大きい変化です。

もともとぼくは人ごみが大嫌いです。

多少の不利益も人ごみ回避のためならやむなし、と思う性質で、行列の出来る

ラーメン屋などには、ほとんど並んだこともありませんし、

日曜日の渋谷とか、金曜夜の繁華街とか、出来るだけ出向かないように人生を送っています。


その僕にして、やはり日々の糧を得るための労働、その勤務地への通勤だけは

なんとしても行わないわけには行かないです。

現在の東京で通勤といえばほとんどが電車通勤。電車通勤といえばラッシュで当たり前です。


が、自転車で通勤する限り、電車の密室で他人と押し合いへし合いのあの時間から

自由
になることが出来るのです。



については、また後で言及します。



ヂ領篭化
は、.瓮織の副産物的な効果ですね。


今でこそヒルクライムとかの自転車イベントによく出場するようになった僕ですが、

以前はわざわざ休日にお金を出して疲れる運動をしにいくなんて、考えもしない人間でした。


だから、体力を強化したいなんて、積極的にはほとんど考えたことはありませんでした。


せいぜい風邪をひきにくくなったら良いな、とかその程度ですね。



それが、今はサイクルコンピューターの平均時速とか積算距離とかとにらめっこしながら、


昨日より速かったの遅かったの、一喜一憂しながら通勤するようになってしまいました。


驚くべき変化といわざるを得ません。



そしてΕシャレグッズとしての自転車、ですが。


これについては、ちょっと額面どおりの意味ではないかもしれません。

僕の自転車通勤スタイルは、お世辞にもスタイリッシュでもクールでもありません。

MONOマガジンで紹介されるような、カッコイイ自転車野郎スタイルには、程遠い

通勤スタイルです。


通勤にレーパンこそ履いてはいませんが、毎日ほぼ同じウインドブレークジャージに

身を包み、メットに耳当てにマスクにメガネ。SPDシューズをカツカツ言わせて歩き、

毎日結局汗臭いだろうと思います。


そんな僕のスタイルですが、僕自身はある意味カッコイイと思って

毎日通勤しています。


結局、僕は自分自身のかっこよさを引き立たせる道具としての自転車ではなく、

カッコイイ自転車を使って、いろんな機能的な自転車グッズを身にまとった

「自転車通勤をする人」になることを楽しんでいる、という意味で


自転車を「オシャレ」のひとつの形として楽しんでいるようです。






まあ、この自転車通勤の利点の捉え方は、あくまで僕自身の個人的な見解です。



他の人は、他の捕らえ方をしているでしょうし、


それが自転車通勤を続けられている理由、とどう結びつけるかについても、

もう少し考えてみたいと思います。


その4へ続く。



自転車通勤が続く訳、続かない訳 2

  • 2011/03/19(土) 23:55:14

昨日の続き。

自転車通勤が続かない訳、その3は、自転車につきものの、、ですね。

それなりにスピード出して、ある程度の時間を巡航すると、どうしても汗はかいてしまいます。


汗をかかないように、服装で工夫するのも限界があるので、かいてしまった汗を

どうにかする方法で対処するしかないのですが。 方法としては、

.織ルで拭く。

△箸砲く着替える。

シャワーを浴びる。

ぅ妊ドラントで何とかごまかす。


くらいでしょうか。

僕が実行できているのは、´△らいですね。ファブリーズがデオドラントに入るなら、
い發任后


シャワーは、職場の設備にかかっています。運がよければ利用できるし、

悪ければどうしようもないですね。


着替えるについても、たいていの職場は更衣室くらいあるでしょうが、それも

確実かどうかは分かりません。

事実僕の奥さんの職場は更衣室がなくて、トイレで着替えるしかない、とこぼしていました。



,鉢い砲弔い討蓮⊆分の裁量でどうとでもなるので、エチケットとして、

このくらいはしたいものです。

とにかく、一日汗臭いままだと、やはり周りから浮いてしまいますからね。

できれば清潔に暮らしたいと思います。



そして、第4の続かない理由は、

安全面
、にあると思います。


去年あった法改正により、自転車は車道左端を走る事が、再確認されました。

この、自転車が車道を走ることが、なれない人には怖いようです。


当たり前ですね。自転車で車とぶつかったら、勝てる道理がありませんし。

しかも、車のドライバーには、自転車に優しくない人もいます。


毎日通勤に、かなりのリスクがかかることになるのは事実です。


電車や自動車にも、相応のリスクはあるでしょうが、自転車のそれは、
普段慣れていないだけに

より大きな危険に映ってしまうようです。


そして、確かに一番危険度は高いと思います。充分に慣れたサイクリストでも、

多少危険回避能力が高まったとしても、それは確かに同じだと思います。






こんな風に、いくつかのマイナス要素があり、自転車通勤は定着しない人にとって

敷居の高いものになるようです。


分かります。どれもよくわかります。




では、自転車通勤が習慣として定着している

人は、このマイナスをどう克服しているの

でしょうか。




ここからは、僕個人の見解しかわかりませんが、一応僕なりの答えを
考えてみようと思います。


その3に続く。

自転車通勤が続く訳、続かない訳

  • 2011/03/19(土) 03:59:07

もうすぐ今年度もおわりですね。

早いもので、来年度が始まると、僕の自転車通勤も、6年目に突入します。



そもそも僕が自転車通勤を始めたのは、運動不足解消にスポーツジムに通ったりするのが

全く定着しない運動嫌いの自分でも、何とか続けられる運動はないか、と思っていたところに

自転車に出会ったからなんですが。


はじめは、結局きちんと習慣になるかは自分でも半信半疑だった気がします。


だって、自分、ほんとうに運動嫌いだったんですもん。



そんな自分にも続けられている自転車通勤、世の中のブームに全く乗っかっちゃってて

ちょっと恥ずかしくもあるのですが、


とにかく良いものはイイ!
ということで、いままで何人にも

いっしょにやらないか、誘ってみたことがあります。


が、1人2人の例外を除いて、

「いやいや、自分には無理」か、「ちょっとやってみたけど、きつくて毎日はちょっと・・」と言って

あまり実行する人、特に定着するする人はなかなかいませんでした。


で、ここでちょっと考えて見ます。

自転車通勤がなぜ長続きしないのか


やはり第一には、体力が必要だからでしょうか。

やはり自分から動かないでも職場まで体を移動してくれる、電車やバス、自家用車のほうが

自転車より圧倒的に楽は楽なんですよね。これは仕方ないです。


自分も半年前に車を買ってみて、

まだまだ初心者なので、公道を走る事によるストレスはありますが、体は確かに

楽だ、と実感します。これに頼り切る人の気持ち、とても分かります。ラクですもん。


自転車雑誌などで、これ(体力が要ること)を帳消しにするメリットとして、

ダイエット効果や、通勤ラッシュからの脱却、寄り道の楽しさなど、

いろいろ紹介していますが、


それらよりもやはりが優先になってしまうことが、第一の理由なんじゃないでしょうか。



第二に、やはりなんだかんだ言っても、電車や車より

時間がかかってしまう事が多い、と言うことだと思います。


自転車通勤に抵抗がなくなった人(自分含む)は、自転車と電車は、結局似たような

時間で、目的地に着きますよ、と主張します。僕もそうです。


でも、それを実際に出来るためには、いくつかの条件をクリアしなければなりません。

自宅から駅まである程度距離があり、電車に乗るまで多少時間がかかったり、

電車の乗り継ぎがスムーズには行かなかったり。


そういった、電車通勤に少し不向きな条件が重なって、職場と自宅のドアtoドアのトータルで

考えたなら、自転車でもほとんど時間は同じだよ、となるわけです。


つまり、自宅が駅の近くで、乗換えがスムーズに出来れば、

やっぱり電車の方が早いんですよね。




僕自身の場合でいうと、自宅から駅まで12分、電車に乗っている時間は30分強ですが、

その間乗継が2回入るので、結局40分近くかかります。そして降りて職場まで歩いて10分。


トータルで1時間くらいです。


自転車だと、気合入れて飛ばして、1時間ちょうどくらい。でも、毎日そんなには飛ばして

いないので、平均すると、1時間10分くらいで職場に着きます。


その差10分くらいですが、自転車通勤をこれから始めようか、と言う人に

同じ事を要求することも出来ないので、

これから始める人ぶんを考慮して計算すると、まあ1時間半は見ておいた方がいいよ、と

こうなるわけですね。


初心者には、その差30分は、とっつきにくくなる数字なんだと思います。


長くなったので、その2に続きます。